婚活サービスの基礎知識
2015年現在、日本では大きく分けて5つのジャンルの婚活支援サービスがあります。 これらは結婚出来る確率と料金が比例する形で成り立っています。 自分の性格や予算に合わせてサービスを選ぶ事が重要です。
主な婚活支援サービス
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1.結婚相談所
最も結婚できる確率が高いのは結婚相談所で、約60万人の人がこれらのサービスを検討していると言われています。月々にかかる費用は、1万円~2万円程度です。月会費とは別に入会金と成婚退会料金が別途掛かります。真剣に結婚を考えている人が多いのが特徴で、企業によってマッチングの仕組みも様々ですが、平均で10%~30%程度の結婚できる確率を誇っています。
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2.ハイブリッド型
2015年に登場した新たなサービス形態で結婚相談所とネット婚活を融合させたジャンルが登場しました。
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3.ネット婚活
ネットサービスに会員登録し、会員どうしで登録している人を自由に検索して、気になった方に様々な方法でアプローチを行います。オンラインでほぼすべて完結出来るサービスのため、サービス提供側の人件費が掛からず月額登録料金も低く抑えることが出来ます。婚活サービスの中では比較的手軽に始められる特徴がありますが、本気で婚活していない人も多数存在すると言われています。 また、自分との相性などによるマッチングなく、 企業によっては1ヶ月あたりにアプローチできる人数の制限があります。 サポートが少ないため、出会いさえあれば、異性とのコミュニケーションに問題を感じていない人向けのサービスといえます。
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4.婚活パーティー
婚活パーティーは、結婚相手を探している男女が多数参加するパーティー形式のイベントです。 開催されるイベントにより内容は異なります。 男女1対1形式でテーブルについて会話するタイプや、広い会場で自由に行動し、色々な人と会話するタイプなどがあります。また近年では、特定の趣味をもった人向けに開催されるパーティーなども増えてきております。例えば、競馬好きの男女向けの馬コンや、ランニング好きの男女向けのラン婚、一緒に料理をするクッキングパーティー、アウトドア好きの男女向けのアウトドア婚などの面白いイベントも増えてきました。より自然な形で出会えるのが特徴になります。
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5.恋活アプリ
ネット婚活によく似ていますが、ネット婚活よりもよりライトサービスなのが恋活アプリ。
Facebookの登録情報を活用したサービスも増えてきており、手軽に始めることが出来ます。Facebookのアカウントで友達になっている人には表示されない仕組みもあり、婚活していることがバレる心配がありません。
今すぐ結婚したいというよりもどちらかというと、恋愛相手を探す事を目的にしているユーザーが多い特徴があり、年齢層も20代の割合が多くなっています。